セリフが極端に少なくて、不思議かつ斬新なカット割りでなかなかリズム感が掴めずちょっと困惑したまま進んでいったけれど、気づけばバグダッドカフェの個性的な人々にちょっとした愛着が湧いている。そんな映画。
後半ひとつギアが入ったかのようにシスターフッドが強固になり、お祭り騒ぎになったときには前半とは全く違う映画になってた(笑)それくらい高低差がある。
「仲良すぎなのよ」って出ていく女の人と、プロポーズされたヤスミンの「ブレンダに相談する」って台詞がすごくいい。理由はないけどなんか余韻が残ってなんかいい。
てか大学のとき仲良かった男友達に「これ絶対好きだと思うよ」っておすすめされてたんだけど、なんでそう思ったんだろうな??(いや、別に嫌いなわけじゃないよ?)