観るのは何度目だろうか。子供の頃は年末年始というとやっていて、よく親父と胸躍らせて観た思い出の映画です。
戦争映画だけど戦闘シーンは一切ないという異色の映画でもあります。
そして、情報屋、トンネル王、調達屋、偽造屋などその道のプロたちが役割分担を担い、脱走という共通の目的を遂行するというところがオーシャンズ11なんかの走りなのかもしれません。
男たちの「自由」への渇望、ナチスの後方撹乱という目的のために命がけで、ひたすら脱走を企図する彼らの執念は現代の我々にはなかなか理解出来ないものを感じました。
スティーブ・マックイーンのバイクシーンがとにかくカッコよくて憧れましたよね〜〜
個人的には調達屋ヘンドリーと盲目となってしまった偽造屋コリンの友情が胸熱でした😂
戦争映画ながら湿っぽくなくて、大脱走のマーチとあいまって一度観たら各シーンが頭から離れない時代を超えた傑作だと思います!
「We’re all over 21, footloose and fancy-free.
(自分の意思でやったことだ)」