これゃまた強烈ですな。
冒頭のバスん中でわいわいやってんのがもうグッときます。映画てより民俗学ドキュメンタリみたい。
町出た時の膝が悪いおばあさんの途中の唐突な咳とか「もう帰りや」の間の悪さとかたまらんもんがあります。
そういや韓国映画情報の宝庫、輝国山人さんのサイトでは、たいていの映画のキャストにそこそこなリンクが貼られてますが、この映画はなんと四人だけですよ。しかも内二人は本作のみの出演。なかなかないんちゃいますかね。
さて、映画において控えめな語りは望むところだけど、あのジェスチャーは残念ながら途中よくわからず、後から解説見てもあんま納得いかなかった。なんか見落としてそう。あと包み紙を開けるきっかけもわからなかったな。
個人的には観て良かった。当たり前なんだけど韓国映画にも色々あるもんですね。
