さききち

フェイス/オフのさききちのレビュー・感想・評価

フェイス/オフ(1997年製作の映画)
3.0
2020年57本目

97年の映画。20年ぶりくらいの再鑑賞。
アクションの巨匠、ジョン・ウーの作品だが、今観るとやけに演出が古くダサい。登場する技術やコンピューターもオールドファッションで、テクノロジーを作品に登場させることのデメリットを垣間見る。シナリオ自体も粗が多く、「でしょうね…」な展開が多々。上映時間138分と長尺な中、展開の遅さに体感はそれ以上だった。

有名な壁越し/鏡越しのシーンは構図が面白い。また、三つ巴を超えた5つ巴?なシーンは面白かった。

ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジの演じ分け、表情の機微が見事。

余談
あるシーンで、スタントダブルの顔処理が雑すぎた笑 HD画質がなかった当時だからさほど気にされてなかった??
さききち

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