さききちさんの映画レビュー・感想・評価

さききち

さききち

2017.1.2〜
時間は有限だけど観たい映画は無限。

映画(317)
ドラマ(5)

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.7

ゴリゴリに巨大化したけものフレンズ×ゴリゴリ筋肉ロック様!剛筋脳筋展開のオンパレード!そしてまさかの心の触れ合いに涙する。漢なら観ろ!漢じゃなくても観ろ!サブタイトルに嘘偽りなし!
この春、1番の怪獣
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.0

ようやく、ようやく観れた。

修羅とカタルシス。
…に留まらない、
縺れて絡まり合う情念と情念。

閉鎖的な小さな田舎町の
血と歪んだ愛情と愛憎で彩られる
思春期のセンチメント。

傑作。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.6

恋の詩。

恋した気持ち。
どんな状況でも、変わらないその気持ち。

終盤の台詞は恋したことのある多くの人間に突き刺さり、同時に、暖かく包み込む。

ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

3.6

ようやく観れた。

日本では聞きなれない街、ラッカ。
圧政後、ようやく平和が訪れた街を覆った闇、イスラム国(IS)。
ラッカ内外でISに抵抗する市民団体RBSSを追うドキュメンタリー。

情報統制化の
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.7

極上爆音上映@ 立川シネマシティ(bスタ)にて鑑賞。

機械獣もとい機械爺と機械男。
2人の相反する価値観と行動を軸に、身体のトランスフォームや新宿での空中戦など、渾身の映像表現で描く快作!

家庭で
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.8

極上音響上映@ 立川シネマシティ
最終日最終回に鑑賞。

なんなんだこのハイテンション作品は!!!!
(いい意味で)バカをしつつも比較的「静」だった前作から打って変って、今作は「動」だ!『MADMAX
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.2

【ネタバレなし】
味濃いめ・要素ギガ盛りでも決して胃もたれしない超一級料理。交差する喜怒哀楽に心奪われる、まさにエンターテイメント。『レディ・プレイヤー1』と並び、映画の喜びを思い出させてくれる1本。
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

ジャパン・プレミア@ TOHOシネマズ新宿 で鑑賞。
【鑑賞は是非IMAX3Dで!】

仕事が最繁期につき、今日来ちゃうと、明日以降仕事で死ぬことは確実だったが、どうしても観たかった。そんなこと忘れ
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.0

極上爆音上映@ 立川シネマシティ(aスタ)にて鑑賞。

すごくすごく魅力が稀釈されてしまったな、、
前作にあったメカやKAIJUへの異常な程の描き込み。架空だけど実在を信じてしまうほどの「生」と「生臭
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.5

\タイムワープ!/

立川シネマシティ 極上音響上映
かつ 拍手歓声OK パフォーマンス付上映にて。

映画上映の壁を破る一体感と色褪せない楽曲の数々。性/倫理/古き悪しき固定概念へのアンチテーゼ。
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.9

笑って燃えてホロっとできる、
10年代ファミリームービーの快作の誕生だ!

ボードゲームという謂わば旧媒体からビデオゲームという新媒体への移行。これには批判も多かろうが、成長・家族・「他者」への認識と
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.7

面白かった!頭を空にして楽しめる娯楽大作!
チャラくて自信家な主人公と高学歴な美人が巻き込まれる銀河の冒険譚。

現実と仮想現実を組み合わせたアクション展開。スピーディなスペースチェイスやハイパースペ
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

2.5

序盤、神経質なまでに徹底したシンメトリーと赤の挿し色へのこだわり。退屈気味になりがちな「なるまで」話を構図の妙と共に一気に魅せる。タイトルの出方もシブくて良い。

…が、個人的には中盤以降の語り口が肌
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.7

開始1分でもう虜。
抑圧に抑圧を重ねたような表情の松岡茉優(クイーン 若宮)、活気・瑞々しさを体現したかのような広瀬すず(綾瀬千早)。
上の句、下の句と観てきて、キャラへの愛着とときめきがとまらない。
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ラビリンス/魔王の迷宮(1986年製作の映画)

3.2

86年 デヴィッド ・ボウイ×ジェニファー・コネリー主演、ジョージ・ルーカス総指揮。
美男美女×英雄譚の名手が紡ぎ出す寓話。

想像と表現のドリームランド。
パペットとVFX、錯視とマジックを組み合わ
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.6

真打登場!
音のないかるた取り!
正確無比、冷静沈着、
無表情なクールビューティ
かるたクイーンの登場だ!!
演ずるは松岡茉優!

兎にも角にも彼女に全部持っていかれた!
カッコよすぎる…もはや『勝
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.7

原作未読。

序盤、演技の過剰さを感じて僻遠するも
中盤以降、急騰する熱量にガッツリ心掴まれた。
緊迫する試合の熱量と、想いの熱量。
未知の競技に、息を飲ます提示力。

卑怯で劣等感を感じている主人公
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.4

97年、黒沢清監督作。
10年以上ぶりの鑑賞。

「幽霊が出ない」ホラー映画の最高峰。
非・心霊系作品でありながら、観た後トイレに立ちたくなくなること必至。

誰しもが心の底に持つストレス。
仕事・人
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.0

劇場公開ぶりの鑑賞。
(今は無き吉祥寺バウスシアターで観たなぁ…)

蒼井優の可愛さが全編で炸裂。
ひょんなことで前科持ちになってしまった21歳の女の子。深く他人と関わらないようにするため、嫌なことも
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.4

『マザー!』『ブラック・スワン』のダーレン ・アロノフスキー、00年の作品。

“中毒”が齎す、束の間の幸せと破滅。
現実の認識力と現実に侵食する幻覚を見事なバランス感覚で描き、各種依存症(薬物だけで
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.0

120%人を選ぶ映画。
爆睡している人も散見。

コミュニケーション不全
孤独と無関心の食卓
SNSの長と短
実体験を伴わない電子情報の空を掴む感覚。

心の閉塞感と画面の狭さ
9:16 縦長のスマホ
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.5

その箱にはこう書かれている。
────────────────────
JUMANJI:
この世界の外へ出たい人のゲーム

注意:
ゲームは最後まですること
ゲームが終わり「ジュマンジ!」と叫ぶとすべ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.2

極上音響上映@ 立川シネマシティ(aスタ)で鑑賞。
良かった…ただひたすら良かった…
鼻水が止まらない。

(好きなこと=アイデンティティが制限された)輝きのない生者の世界と
(可能性と希望に満ちた)
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スポーン(1997年製作の映画)

2.7

アメコミ原作、97年の映画。
ダークな雰囲気もスポーンのカッコよさも良いのに、様々な点で残念な作品だった。

開始1秒で始まる早口長文難解ナレーション!(徐々に世界に引き込む努力ゼロ!笑)
読みづらす
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

3.2

小学生の頃、授業で観て以来の鑑賞。
もはや説明不要の超有名作。
NHK教育的な肌触りの作品で全世代対応型の映画。

『ヘアスプレー』や『ララランド』のようなカラフルさに特化するわけでもなく、『レ・ミゼ
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.0

色彩とストーリーが作用し合い、
コンマ1秒も捨てショットがない最高級の映像芸術。

開始直後。ロングショットで捉える、乾燥した砂の世界。
そして色味が欠けた世界に徐々に追加されてゆく原色。
赤。青。緑
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ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

ハリー・ディーン・スタントン 最後の主演作。
映画監督であり盟友 デヴィッド ・リンチも出演。
孤独な心に突き刺さり、そして同時に光と温もりを与えてくれる映画。淡々とした展開のため、好き嫌いはある映画
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.1

『69 sixty nine』『釣りバカ日誌16』ぶりの地元の映画。日本の西の外れ。佐世保という、坂道と海と基地の街。すごく楽しみにしていた。原作、アニメともに未見。

同じ佐世保の、同じ高校の、同じ
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.6

数年ぶりの再鑑賞。
デル・トロ強化週間+続編に向けた復習!
(持ってて良かったスチールブック!)

怪獣映画、そしてロボットアニメへの無限の愛情が詰まった一本。男子の夢と妄想の宝箱をひっくり返したよう
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

2.9

観客までも巻き込む違和感、所在のなさ、居心地の悪さ。
大音量の不協和音と奇異なショットの数々。

神経質なまでのシンメトリーショットに組み込まれるトラッキングショット。反復されるズームインとズームアウ
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デビルズ・バックボーン(2001年製作の映画)

3.3

00年 ギレルモ・デル・トロ監督作品。

ホラーと見せかけたヒューマンドラマであり少年たちの成長譚。
舞台はスペイン内戦時の孤児院。夜に現れる少年の幽霊を媒介に、疎まれた者の孤独、人間の欲望の醜悪さを
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ミミック(1997年製作の映画)

3.2

97年、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督作。

黒と白、赤青黄で織り成す怪物譚。
闇に差し込む光も使い分けがされていて面白い。

不穏さを象徴するかのような青、
神聖さや希望を
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ザ・トライブ(2014年製作の映画)

2.9

「この映画の言語は手話である
字幕や吹替は存在しない」
(本編冒頭のテロップより)

『シェープ・オブ・ウォーター』の手話で以前から気になっていた本作を鑑賞。
BGMは一切なし。手話と自然音のみで展開
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.2

良かった。本当に良かった。
人生は選択の連続だけれど。いくら自分が選択したところで、変えられない運命や使命ってのは確実にある。ボンクラとかインテリとか生まれとか育ちとか国籍とか、関係ない。

中盤の観
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.1

極上音響上映 @ 立川シネマシティで鑑賞。

孤独な世界の無機質さ、愛する者がいる世界の彩り。
人間への思慕、思い人への恋慕。

寒色が暖色に彩られ、寒色すら暖かくなってゆく映像美と、映画的興奮が交差
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.0

極上爆音上映 @ 立川シネマシティ(bスタ)で鑑賞。

独占と共有
反省と行動
そして成長の映画。
…とか観念的な話はもはやどうでも良い!

ワカンダ王護衛、オコエのキマりまくったアクションにアドレナ
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