Takayuki

ボーイ・ミーツ・ガールのTakayukiのレビュー・感想・評価

ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)
3.4
詩的な映画だった。

恋人と友人の浮気関係を知って悲嘆にくれる少年アレックスは、たまたま聞いた男女の会話がきっかけであるパーティーに参加し、ミレーユと出逢い一目惚れする。

そんな2人の悲劇的なロマンスを描いた作品だが、主軸と関係のないキャラクターをパーティの参加者として登場させたり、画で表現しようとしていることをいまいち読み取れず不完全燃焼。

しかし、愛というものの美しさや狂気、虚しさなどさまざまな側面を見せようとしているのだろうということを感じた。
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