ミム

評決のときのミムのレビュー・感想・評価

評決のとき(1996年製作の映画)
3.6
贅沢な名優揃いで、それだけでも観るは価値あり。
娘をレイプされた父親の気持ちもよく分かるし、黒人差別も相まって非情な社会の目が注がれる辛さも理解できる。自分に置き換えても、犯人殺してしまいたいと思うわ。
ただ結末は腑に落ちない。現実にこんなことになるのか、と疑問を持つ。
白人至上主義者の悪行を描いて、無理矢理白人支持を悪として認識させたかったようにも思う。
どちらかを優遇するんじゃなく、あくまで平等であるべきなんだよなぁ。
ミム

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