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評決のときのQのレビュー・感想・評価

評決のとき(1996年製作の映画)
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見応えもストーリー展開もキャストも良かったと思う。今まで、マシューマコノヒーをあんまり良いと思ったことなかったけど、最終審判の演技はすごくよかった。

結局、この映画はハッピーエンドなのだけど、なんだろう、なんか見終わった後ずっとモヤモヤしてて、
でもこのモヤモヤの決定的な要因がわからない。

幼い10歳の女の子が受けた仕打ちは想像を絶するもので、私にはもう聞きたくないと思ってしまうほど衝撃的だった。けど、ラストシーンで白人と黒人の子どもが手を取り合って遊ぶっていうのが、どうしてもお気楽な感じに感じてしまったからかな。
サンドラブロックのことも、、、

人種差別に関してのストーリー展開は素晴らしかったし、パワーを感じたんだけど、
傷ついた女の子、女性たち、責任を負う妻、夫を亡くした妻など、彼女らのことを思うと、どうしてもハッピーエンドとは思えないんだな
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