西東京

沓掛時次郎 遊侠一匹の西東京のレビュー・感想・評価

沓掛時次郎 遊侠一匹(1966年製作の映画)
4.3
地面直置きカメラのフィックス長回しから、時次郎が刀を振るその瞬間フィルムごとバツバツ斬られて血が噴き出る。編集のリズムと時次郎の動きが同期していて、緩急というか渡世人の仁義が映画全体を支配して引き締めてる。
おちゃらけた渥美清があっという間に紫色の死体になってるの怖くて笑えなかった。時次郎の言う通り、ナメたらいけないって思い知らされた。
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