うどん

こころのうどんのレビュー・感想・評価

こころ(1955年製作の映画)
4.0
親友同士の森雅之先生と梶(三橋達也)。二人は下宿先の娘(新珠三千代)に好意を持っていた。

途中までは森雅之先生が新珠の方ではなく、三橋の方に気があるのではないかと勘違いして観ていた。回想に入る前の新珠奥さんの台詞を深読みし過ぎたのか。
普段の二人きりのシーンでもやけにベタベタしていたし笑
あの唐突な無茶な告白も娘に梶が奪われるくらいなら俺の方から奪ってやる!くらいの考えで勢い任せに迫ったのかと思ってしまった。

自死。負の連鎖・・・後に残った人たちがあまりにも不憫だ。

6/27@シネマヴェーラ渋谷
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