森雅之(先生“野渕”)
新珠三千代(奥さん“静”)
三橋達也(梶一祥)
安井昌二(日置)
北林谷栄(日置の母)
田村秋子(未亡人)
鶴丸睦彦(日置の父)
下元勉(日置の兄)
下條正巳(周旋屋)
久松…
高校生のとき
なんでこんな辛気臭い文学を習わないといけないのかと思ったけど
年を経って
これはあの時期だから読んでおくべきだと気がついた…
あれだけ人を陥れることもできる
自分をそこまで陥れることも…
このレビューはネタバレを含みます
奥さんに焦点当ててるの面白い。間に合わなかったと悔やむ日置と奥さんのラストシーンもとても良い。
リバースショットしつつ真正面からアップで撮るのはグッと来たけど、梶への嫉妬〜結婚の断行までの懊悩はだ…
お嬢さんと梶と先生との三角関係だけど、お嬢さんの意思も気持ちも尊重されてはいない。単にそこにフォーカスされていないからなのか、この時代の女性を描くとそうなるからなのか。BLと解釈されるのも分からんで…
>>続きを読む身勝手なのだろう。しかし、自分に向き合う自由を得ると、止められないのだ。生きて幸せにすることがどうしても出来ないなら、生きて罪深く表面を取り繕うか、いっそのこと、居なくなって相手に一時の悲しみと次の…
>>続きを読む先生を演じてた森雅之さんが太宰治に似てて変な気持ちになりましたが良かった……市川崑の夏目漱石ものも良い。
どことなくサスペンスフルではありました。
森雅之さんほんと太宰治に似てる(2回目)。有島武…