なんだか抽象的なストーリー。
エヴァンゲリオンのような…精神の話。
生と死、光と影、常に隣り合わせで持ち合わせている人間の中の葛藤を描いている！？
「ロード・オブ・ザ・リング」や日本で最近でいうなら「精霊の守り人」の類いのファンタジーである。
私の中のジブリは子供心が見え隠れする夢の中の物語で空や背景に風を感じるなど気持ち良さがある。
この作品でいえば光と影をもっと美しく描いて欲しいと思ったのは私だけだろうか。
壮大さも感じられなかった。
アフレコはジブリお得意の俳優起用。
私的に好きではない部分だ。
田中裕子はキャラクターそのもので岡田くんもオトコマエな声を出していてあってはいるものの棒読みが目立つ。
やはり皆プロの声優にお任せしたいところ。
そして聴き取りにくい。
原作を読んだことはないがこんな説明不足な脚本でよかったのか？
雑過ぎて何も伝わらない…。
「テルーの唄」はとても良かったが映画はとても長く感じられた…。
