おまつ

アメリカン・サイコのおまつのネタバレレビュー・内容・結末

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

なかなかにサイコパスな映画でした。

自分の中の殺人衝動を抑えきれない
ウォール街のエリートサラリーマンのベイトマンが
周りの人々を殺害していく物語。

エリートサラリーマンの
名刺でのマウントの取り合いは
さながら小学校のカードゲームで
キラキラカードを自慢し合う小学生のようで
男はいつまで経っても変わらないんだなぁと感じた。

忘れ物を取りに帰るかのように
回転扉を一周して銃殺するシーンは不謹慎ながら笑えた笑

弁護士に罪の告白を電話するときの演技が
鬼気迫るものがありました。

結果的にラストではポールアレンは
死んでいないとの話を弁護士から聞くことになったが
どこまでが現実でどこからが空想の世界だったのか
わからなくなる様を描写していた。
ドラッグの影響もあるのかな?
完全にすっきりはしない終わり方でした。
おまつ

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