サイコホラー映画。
エリートサラリーマンでありながら殺人に快楽を覚えてしまった主人公をクリスチャン・ベイルが演じている。
同僚の名刺のフォントや柄のセンスに腹を立ててみたり、高級なバーで食事したことを自慢したり、とにかく自己顕示欲の塊みたいな主人公。
ナルシストっぷりも激しくて、自分に酔う姿に笑ってしまいそうになった。
意外と展開が早く、登場人物の名前を間違えるシーンが多いのでちょっと難解。
この作品は「現実に起きたこと」なのか「夢でした～」なのか、かなり曖昧な終わり方をしている。
何回か見ることで新たな発見が出来そう。
で、結局この作品が伝えたかったことはなんなのか？
正直良く分からなかった。
クリスチャン・ベイルの引き締まった身体と狂気を愛でる作品、なのかな(苦笑)
