おらが春

呪怨 黒い少女のおらが春のネタバレレビュー・内容・結末

呪怨 黒い少女(2009年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと難しかったというか...チャプターごとの繋がりとか伏線っぽいものの理解が追いつかなかったな、っていう感じだった。

時系列としては、
1.芙季絵
2.裕子(徹也入ってくるまで)
3.真理子
4.季和子
(この間に綾乃→横田?)
5.徹也
6.裕子(頭ゴンゴン)

って感じなんだろうか。
「綾乃→横田」だけ場所が全然分からん。
芙季絵の肉体が死んで少女が自由に動けるようになってのあれかな、と思ったけど、それなら家族の死に横田が動揺してないのもおかしいし...いつなんだろ


色々言いたいことあるんだけど、まずこれ「呪怨」である意味あったかな...っていうのは感じた。
言葉としての「呪怨」であれば、この世に生を受けることが出来なかった者の呪い、として理解出来るけど、シリーズものの「呪怨」としてはフォーマットに即してない感じがしてうーん、っていう。
俊雄くんがカメオ出演してたけど、この話は佐伯家と関係ないからここも微妙。

「松岡宅に入った人達が死んでいきます。実は松岡宅の事件、こういう経緯があったんだよ。」だったら分かるんだけども。

横田パパもどうなったか分からんし、綾乃さんが少女にやられるのも分からんし...

あとあのマーくん探してたおじさん(?)は誰なんだ。一番わからん。


とにかく本筋としては、生まれられなかった少女が、横田家に関わった人間を媒介して色んなところに出張するってことなんだろうか。
それにしてもちょっと分からん描写が多くて、ちゃんと楽しめたかどうかが定かじゃない。
解説欲しいな...と思ってしまった映画だった。
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