天安門、恋人たちのTakuYamamotoのレビュー・感想・評価

23-276-65
新宿武蔵野館
「ロウ・イエ監督特集上映」
安保闘争の頃の日本とダブる空気感。
暗闇の不鮮明さ、エロ、手持ちカメラ、ボートのシーンとかの急に大胆になるカメラワークが安定のロウ・イエ節。音楽も良かった。この映画で中国映画から出禁を喰らって、ゲリラ撮影で撮り上げたのがスプリング・フィーバーってとこに、ロウ・イエの面倒臭さ、反骨を感じる。