Yuki

キル・ビル Vol.2のYukiのレビュー・感想・評価

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)
5.0
  「SOON TO BE MOMMY」
復讐劇はやっぱりラブストーリーで着陸!
Vol.1より情感が出てきてよりキャラクター全員が魅力的になってきて最高やったな
なによりもビル兄弟に惚れました
タランティーノ映画を象徴するまさに
「運命的な瞬間に、いろんな狂気的で変則的な展開で進んでいく」からワクワクと高揚感が止まらず、震えながら
相変わらず楽しかった🔥🔥🔥
「ベアトリックスとエルドライバーの宿敵バトル」のシーンはアクションメインのキルビル2作品の中で両手離しで一番大好き

毎度毎度新しいものに魅せられてる

メイキングで
タランティーノは1人で映画を作れると語られていたけど、その上で映画制作っていう多くの人間と関わることで生まれる偶発性と、予測できないクリエイティヴが渦巻いて重なるからこんな超楽しい格好良い映画が出来上がるんかな

映画をとことん突き詰めて考えて、パラメーターを理解し尽くした先に,挑発的な作品を世に送り出す。
既製品(レディメイド)がバネになり、いろんなアートの形式を生み出すことに繋がる。まさにアヴァンギャルドなものはクリエイティヴにおいてないというけど
ここまで魅力的な作品を作るタランティーノの精神性のおかげで本当に楽しい作品ばかり、というか全作品が楽しくてワクワクして映画の世界に引き込まれる🔥🔥

遊んでるみたいに創る姿は魅力的どす

これで脚本,監督の過去作品全部観れたけれど10作目が死ぬほど楽しみやがな。。。
Yuki

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