キル・ビル Vol.2のさとみんのネタバレレビュー・内容・結末

Vol.1を観たのでその勢いでVol.2も鑑賞。
前作はチャンバラ映画をベースにしているのに対し、今回はカンフー映画とマカロニウェスタン。

タランティーノ作品ってセリフやアクションめちゃ凝っていてそれが持ち味で面白いのだけど、セリフに凝りすぎて間延びしてしまうのもある。
Vol.1は日本が舞台でアクションメインだったが、Vol.2は間延びするパターン。

冒頭の教会のシーン、あんなに必要か？
パイ・メイがザ・ブライドを教えるシーンとかもっと凝っても良かったと思う。
ザ・ブライドとエル・ドライバーの決闘シーンは良かった。
ビルの最後、北斗神拳みたくド派手に殺して欲しかったが、それだとビルのブライドに対する想いとか、何故殺し屋から抜けたかとかってのも飛んじゃうので、これで良いのか。
ビルとの対決が終った後に車で迎えに来たの、誰？
 
セリフダルみはあるものの、ザ・ブライドの母性に端を発した物語というまとめ方は、流石タランティーノ。
ユマ・サーマンは最近は娘の方が良く見るけど、当時はめちゃくちゃ良い。