たろさ

ウォーターワールドのたろさのネタバレレビュー・内容・結末

ウォーターワールド(1995年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

海面が上昇して陸地が水没してしまった未来。流れ者の男(ケビン・コスナー)はエノーラ(ティナ・マジョリーノ)という背中に何かの刺青のある少女とヘレン(ジーン・トリプルホーン)という女性と出会う。


「マッド・マックス」の海版。荒廃した未来、主人公のキャラクター、ならず者たち、敵のボスのキャラクターなどなど共通点がたくさん。
主人公がアウトローなのはいいけどちょっと乱暴者すぎる。えらそうで嫌な感じ。ギャグっぽく描かれていたが女性の髪の毛を切るのはどうなの?女性二人もやたらと反抗的。
海面が上昇して陸地が水没した未来という設定はすごくワクワクする。一番最初のユニバーサルの会社ロゴが出たときに陸地がどんどん水没していく演出はおもしろい。
少女の背中の刺青の謎解きを観客に見せてくれない。
主人公がミュータントという設定は意外と地味。彼と同じようなミュータントが他に出てこないのも残念。
たろさ

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