このレビューはネタバレを含みます
実行犯の遺族たち。
途中まで眠かったんだ。会話と間に違和感があって。
朝、山中から戻ってきてそれぞれが携帯電話で連絡をとる中、坂田だけはそれをしない。
あのロッジから逃げた日からずっと、彼の存在は何処にあるのだろうか。
夕子が好きだった雛菊と、玄関に飾られていた百合(教団のマークでもあったというそれ)。
「ほんとは誰なんですか?」の一言で目が覚める。
弟ではないのかもしれないし、あの人の息子なのだろうなと。
ところで、車とバイクは誰がどうして持っていったのか。
そこは気にするところじゃないのだろうけど、わたしは気になるよ。