父親なのに、誰かと一緒にその死を悼むことも出来ない。
父親だと打ち明ける事も、人前ではその死に涙も流せない。
残されたもの達の一生問い続ける、答えの無い「なぜ?」
信じる心の恐ろしさ、危うさに嫌気…
「DISTANCE/ディスタンス」
こんな映画があったとは。是枝監督に井浦さんに伊勢谷さん。
"もともと「神」っていう言葉自体人間が作ったものだと思わない?"信じるということで人を傷つけたりするの…
宮沢賢治『生徒諸君に寄せる』を読むシーンが脳裏に突き刺さった。答えが欲しくてたまらないのは満たされていないからか。急いても仕方ないだろう…。でも一方で、マインドコントロールがかかっていたとしても、彼…
>>続きを読む 物語性があまりにも希薄。というかほぼない。最後の最後で、1人の男の物語が垣間見えるが、それにしても、全編退屈すぎる。
警察?が聞き取りを行う部屋は、セット感が半端じゃない。
居酒屋の従業員…
是枝監督は家族をテーマにした作品が多い(というかそれしか知らない)ので、誰しもが作品の中の世界について深く考えることができ、が一方的にならないのが良いところだなあと思います。
ただ何が面白かったかと…
ドキュメンタリータッチでなんかリアル
それぞれ亡くなった実行犯たちとの
会話の回想シーンも良かった
警察に事情聴取されてる時
映画「ワンダフルライフ」のシーンみたい
敦の正体、
お見舞いに行っ…
何かに挑んだ作品なのか?
彼らが何者なのか。
何のために集まったのか。
時折挿まれる諸々な出来事。
点ばかりで線にならない。
正直なとこ。
何も伝わらなかった。苦痛だけ。
何度止めようと思った…
ハンディカメラで記録映像を残したかのような質感で、ボソボソとした会話劇も"そういうもの"として捉えることができた。(観客にセリフを聞かせる気や理解させる気はないと解釈して時間の流れや映画の鬱蒼とした…
>>続きを読む終わり方良かった
カルト教団の信者による無差別殺人事件から3年後の話。この事件の概要は冒頭のラジオでしかなく、それぞれ年齢も生活もバラバラの4人がある田舎町で毎年の事と言わんばかりに集合して山を登…