モカ

ある街角の物語のモカのレビュー・感想・評価

ある街角の物語(1962年製作の映画)
4.5
監督 手塚治虫
実験的短編集?!1962年?!完成度が高すぎてクラクラしてしまった。
動きはディズニーの影響を多大に受けながら、時にマンガ的な表現や、反戦的なテーマ、物悲しさは手塚治虫ならではと感じた。
セリフはなく音楽(虫プロシンフォニック・オーケストラ!)で物語が進んでいく。フィルムスコアリングなのかな。
色使いも素晴らしく、「絵に命を吹き込む」というのがどういうことなのか、アニメーションそのものと、ポスターの中の人物が動くことで二重に表現されていることに感動!

神様はやっぱりすごい…
モカ

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