げん

街のあかりのげんのレビュー・感想・評価

街のあかり(2006年製作の映画)
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フィンランド旅行を終え、敗者三部作も終えようということで3作目を。
一作ごとの繋がりはないが、今作はもっとシンプルに負け続けだった。
しかしもちろんそんなことは重要じゃない。引きでの風景が多く描かれたこと、会話量も少なかったことからよりミニマリスティックな表現を目指しているようにも見える。何も語らない、とにかく男としてのプライドが物事を面倒くさくさせる。それでも希望が常にある。この希望はなんだろう、きっとうまくいくという期待なのかなんとかなるだろうっていう楽観なのか、、、
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