このレビューはネタバレを含みます
孤独なコイスティネンを想って、彼ををそっと見守っているアイラが大好きです。
コイスティネンはおばかさんだからその気持ちに気がつかない。
映画の中で起こる出来事は
びっくりの不幸の連続で驚いてしまいます。
だけどこの映画のラストには
ささやかな救いがあります。
ちいさなちいさなあかりが灯ったような。
手のひらのあたたかさが伝わってくるような。
それはほんとにちいさな出来事なのですが、
あたたかくてちょっと泣きたくなります。
…わたしもアイラみたいに
そっと元気をあげられる人になれたらうれしかったのにな。
ワンコのパユがとてもかわいいです。