ウクレレまさあき

デヴィッド・バーンの トゥルー・ストーリーのウクレレまさあきのレビュー・感想・評価

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これ、公開当時に観てる。『ストップ・メイキング・センス』ヒット後の上映、渋谷ジョイシネマだったと思う。だけど、内容は何にも覚えて無い。2018年に出たコンプリート・サントラ💿を購入してる。因みに、収録曲のRadio Head からあのバンド名になったそう。
今回、SHIBUYATUTAYAで📀見つけてレンタル。2回続けて観た。

テキサス州架空の町バージル、150年祭を祝う人たちを、デヴィッド・バーンな視点で描いた作品。

婚活中の殺菌室勤務ルイスを中心に、Billie Jean作曲したって言うホラ吹きレディ、🛌から出ない金持ち女性、直接話さない有力者夫婦などで織りなす笑うに笑えないエピソードが、トーキング・ヘッズの名曲をバックに繰り広げられる。

当時はよく分からなかったけど、『アメリカン・ユートピア』後の今観て、デヴィッド・バーンのブレない第三者的視点と意識、美的感覚がここでも確認できる。シニカルなのに身体が動く曲、好きだなぁ。

クラブの口パク、モールのファッション・ショー、
記念パレード、野外設営のタレント・ショー。
2回目の方が楽しめた。

これ、癖になる。新文芸坐で上映してくれないかな。
💿聴いてる。