ウクレレまさあき

台湾アイデンティティーのウクレレまさあきのレビュー・感想・評価

台湾アイデンティティー(2013年製作の映画)
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2月に家族4人で台北に行った。旅行中、若い女性が、初老の方が日本語で話しかけてくれた。

終戦前の50年間、日本は台湾を統治していた。日本名があって、日本語を話す。日本人だと思ってたって。和服着て、味噌汁飲んで、戦争にも行った。
戦後は、蔣介石主席率いる中国国民党の蛮行、二・二八事件、白色テロなど厳しい時代が続く。

悪い時期に生まれた。この一言では片づかないほど酷しい。

台湾の人には、有り難く、嬉しく、申し訳ない複雑な感情が湧いてくる。こんな感覚、他には無い。

今も状況は厳しいだけに、とてもモヤモヤしてしまう。