ウクレレまさあき

ファニー・ページのウクレレまさあきのレビュー・感想・評価

ファニー・ページ(2022年製作の映画)
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コミック・オタクの高校生が、恩師の死をきっかけに高校を中退し、カートゥーン作家を目指す。家を出て貧困地区の地下で暮らし始める。
国選弁護人の助手の仕事を通じて、ウォレスと知り合う。彼は以前、コミック会社で作家の助手を勤めていた...

このくらいの歳で、両親に反抗し、自立するってこういうことだろう。足掻いても、視野は狭いし、想いだけではどうにもならず、悲しいかな出来ることは限られてる。
自分でも昔思い当たるし、娘も今そうなんだろう。

好きなこと、得意なこと、憧れることと、仕事や人生との折り合いのつけ方について、未だに正解なんて見えない。
それを突き付けられた感じ。娘との接し方についても。好きな映画ではないけど、いろいろ考えさせられた。