渡辺智子

近頃なぜかチャールストンの渡辺智子のレビュー・感想・評価

近頃なぜかチャールストン(1981年製作の映画)
3.9
ひょんな事から戦中派の人々からなる邪馬台国という疑似国家に参加することになった次郎は労働大臣としてこきつかわれることになるがそのことで彼の実家の陰謀に巻き込まれることになる。豪華な昭和の名優の顔合わせが見物。利重剛や本田博太郎が若手というね。作品の背景には当時の右傾化に対する戦中派の異議申し立てみたいなのがある。岡本喜八の過去作品を見ればわかるかと。今の社会状況から見て問題提起は古くなっていない
渡辺智子

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