白人とインディアンの恋路を中心に据えたフロンティア開拓もの。インディアンの描写が画一的だなと思うが、恋愛については辛口でそこは良し。カヌー等自然バックにした絵はアメリカ作品らしくGood。ビリング2番手のチャールトン・ヘストンが実質主役で存在感はさすが。‬

Blu-rayを入手したので視聴。
ルイスクラーク探検隊のルイジアナ探索を基にした西部開拓映画。
グランドティトン国立公園のロケーションが最高。

『猿の惑星』でお馴染みのチャールトン・ヘストンが主演の西部劇で、ウィリアム・・クラークの冒険伝記映画となっている。（アメリカ領土内の）ミシシッピ川と太平洋が繋がってたら実際的に西部はアメリカ領土という謎ルールを行使する為に、太平洋へと繋がる川を探すという物語。
『ナイトミュージアム』なんかで聞き覚えのあるサカジャウィアが登場し、クラークと仲を深めていく訳だが、やはりいつもながらにしてインディアンの描き方に問題はある。特にアミリカナイズドされて、白人名をつけられた彼女のシーンは結構見ていられない。というかそもそも、サカジャウィアを黒塗りの白人女性が演じるという点で当時の風潮や限界が露呈していてキツい。

ただそんなネイティブ・アメリカン視点で白人社会における女性の性的役割の異質さみたいなものが描かれていたラスト付近は、巻き返したようには思えた。

雄大なアメリカの自然はケチの付けようないものであり、大変良かったが、二度は見ない。

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