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HOUSE ハウスのまのレビュー・感想・評価

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)
3.2
大林宣彦監督の1977年のファンタジックホラー作。
良いですねオープニングからこの昭和感。

主人公の女子高生「オシャレ」が「オバチャマ」の屋敷に友達と遊びに行くがそこで色々起こる話。まず主人公のあだ名が「オシャレ」って…

オシャレ、イタリア、軽井沢、別荘、オバチャマ、ウフフフ~っていう笑い声。

成金ぽいワード、ポップな音楽、変なセンス、可愛くもあり不気味でもある映像がかなり個性あふれてアート的。

上から下から映したカメラワーク、ガラス片や光を使った演出など映像はなかなか斬新でした。特に終盤は不気味さ・シュールさ・退廃美を全てぶち込んだみたいで結構カオス。

一応ジャンル的にはホラーなんだろうけど怖さはなくシュールな雰囲気を楽しむ作品。メインテーマのメロディーが妙に印象的で頭から離れない。
ま