ケリー・ライカート特集で観てきました。
ミシェル・ウィリアムズ9本目
ほぼミシェル・ウィリアムズの一人舞台。色んな所で「進まないロードムービー」と言われてますがまさにその通り。
社会のルール、システムから排除された、置いてかれた人の孤独と苦しみを描いてる。
「家と仕事がないと家と仕事が手に入らない」みたいなセリフが印象的
優しい人は出てくるのだけどどこかやっぱり先が見えない辛さがあって、それでもこういう状況にある人って珍しくないんだろうなあ、、
「パラサイト」のポン・ジュノ監督が「映画史上最も美しいオープニング」と言ったらしいですが最初からよかったです。ミシェル・ウィリアムズはデカいスタジオの役もいいけどこういう自主映画の静かな主演も演技が素晴らしい