花とみつばち

愛の狩人の花とみつばちのレビュー・感想・評価

愛の狩人(1971年製作の映画)
3.5
嫌いなテーマではないけれど、もっと面白みや洒落た演出ができなかったのかと少し残念。
主演のジョナサン( ジャック・ニコルソン )とサンディ( アーサー・ガーファンクル )。ともに同じ女性スーザン( キャンディス・バーゲン )を好きになり口説き始めるがその事をサンディは知らない。
始めはどんな愛憎劇を見せられるのかとワクワクしたが、結局2人の男が次々と女を変えて行き、何か今一つ乗りきれ無い女をバカにした様なストーリーだった。
上映から 45 分でアン=マーガレットが登場。彼女は男にすがる役は似合わないがジャック・ニコルソンに結婚を無理矢理せがむ役、これもすっきり来なかった。
シンシア・オニールという女優さん素敵。
もっと静かな演出でフランス映画の様にしても良かったかもしれない。それぐらいストーリーに抑揚が無く物足らなかった。
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