高校以来の鑑賞。歳をとってから観るとこの時代の「手を汚してでも良き人生を」が深く理解できる。
実際神様なんかいないし、表に出なければ人間なんて皆こんなもんだと思うようになってから観直すとなおさら良い。
ストレンジ・デイズでブレイク寸前のマイケル・ウィンコットの素晴らしさ(ジュリエット・ルイスもね)あえて氷の微笑にならず、ファム・ファタール感ゼロのレナ・オリン、正しいロイ・シャイダーの使い方。
ジョンが「Always」を提供しなかった才能。
なんにせよゲイリー・オールドマンの「お、俺やってもうた!」の演技は再評価されるべき。
熱き90年代の血潮が生きている傑作、是非!