このレビューはネタバレを含みます
高い評価を得ている作品だが、私はどうやら感性が欠けているようで、うーんという感じであった。
トラヴィスが砂漠を彷徨い、口もきけなくなった冒頭のシーンは必要だったのか?と思ってしまった。アッサリと元気と分別を回復するし、そこまでの状態になる必然性を理解できなかったので。
トラヴィスもジェーンも自ら破滅の道を進んだようだが、二人とも結局、ある意味スンナリと息子を愛し、スンナリと相手を愛していて、どうしてそんなにややこしくする必要があったの?と納得できず、モヤモヤが残った。
弟夫婦が気の毒でならない・・・