昔々、観た。恐らくわたくし、カッコつけてこの映画好きだわ、なーんて言っていた。なんというかフランス映画みたいだし、ナスターシャキンスキーが美しすぎるし、あれこれ可愛いし。題名素敵だし。
雑誌のスクリーンやロードショーにいましたのよ、ナスターシャキンスキーって。一人だけドイツ人!!と、子どもながらに印象的だった。(他にもドイツの俳優いたのかもしれないが。)
もう一度観たくて観たくてたまらなかった。
し、しかし、こ、これは、、、、
あの頃なーんにも分かっていなかったのね。家族の物語だったのかよ!!どうしてただのお洒落映画だと思っていたのだろう。この映画は女性より男性が好きかもね。
今観ても、女優たちの美しさは変わらず、ロサンゼルスのお家などもいいなぁと思ったり、赤いふわふわのお洋服や細い背中や、皆さんの金髪への憧れは変わらず。(今回観ましたら、黒いお洋服姿も素敵だった。)
ただ、お子は、今まで通りおじさんおばさんに育ててもらい、本当の両親は、たまに会いに行ったらいいじゃないの!!と現実なことを考えてしまった。悲しいーーー。そう言えばこれもトラヴィスだった。あっちのトラヴィスは現実的じゃなくてもいいのです。
まあ、映画ですからね!!変わらず美しい映画ですからね!文句はありません。そして、なんか、好き。それにしても40年も前の人に憧れるって、、
わたくし、これ映画館で観たくて観たくてプレチケというのを買ってみたのに、あと何枚だったか?買う人がいなくて、不成立になっていた、、、お金は戻ってきた、、、がっかりー。
それにしてもこの音楽、他の映画でも同じようなのあった気がするのだがなんの映画だったか、、、