Ponz

パリ、テキサスのPonzのレビュー・感想・評価

パリ、テキサス(1984年製作の映画)
4.0
それぞれにそれぞれの葛藤があって、誰の気持ちも分かるというか誰にでも寄り添える感覚でみていた

家族ムービーだったりミラー越しのシーンだったり見せたいシーンにふんだんに尺を使っていてちゃんと印象づいていた

過ぎ去りし4年は大人からするとあっという間かもしれないけれど、7.8歳の子からすると人生の半分という言葉が妙に響いた。急に父親と言われて戸惑っただろうし母との再会もおばさんのことを想うと複雑だったんだろうけど、気まずさを感じる母を察してか自分からハグしたシーンに感動。ぎゅっと胸が熱くなった
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