はる

パリ、テキサスのはるのレビュー・感想・評価

パリ、テキサス(1984年製作の映画)
3.0
公開当時に見ていたら、あるいは私が男だったら感動したのかな~…と思いながら観た。2024年の価値観で観てしまうと子どもの扱い方とか、当時十代だった子どもに手を出した上に束縛する倫理観とか、最終的には育児を放棄してしまった(母親に押し付けた)部分とかが気になりすぎて、ウ~ン…となってしまうのだった。余計な事せずにさっさと弟の家出た方がよかったんじゃない!?にしかならん。
多分今だったらこうはならないだろうな…という話運びが多々あった気がする。

脚本以外の演出とかも特に印象には残らなかった。

スターウォーズを基礎知識として持っておいてよかったな!となった。あれもいわば父と息子の物語だから引用されたのか、単にあの時代に子どもたちに熱狂的に受け入れられたからなのか…。
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