Eriko

パリ、テキサスのErikoのレビュー・感想・評価

パリ、テキサス(1984年製作の映画)
3.3
青と赤のライトの対照がどこにでもみられる、どこかフランス(パリ)を暗示しているのか、男と女の恋愛に対する対照を暗示している気もする。愛に対する男と女の考えの違いが生み出した悲しい過去と現実。最後まで切なかった。super8フィルムと、のぞき部屋と、弦楽器の音楽の響き方がおしゃれポイント。クスッと笑ってしまう部分が多くあった。最後の結末は女からしてみれば、え、不責任って男を責めたくなってしまって疑問が残った。ハッピーエンドにしたくないのはわかるけど、切なさもなく、無責任って怒りしか湧かなかった。
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