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パリ、テキサスのJUNのレビュー・感想・評価

パリ、テキサス(1984年製作の映画)
3.0
主人公トラヴィスを始め、キャスト全員の語らずとも伝わる演技が素晴らしい。息子のハンターがとても自然体。ラストの鏡越しに語り合うシーンは、互いに姿が見えていない孤立した空間だからこそ、言葉が重く、観入ってしまう印象に残るシーンとなった。
しかし、ハンターを急に失った育ての親である弟夫婦が気の毒なのと、失踪した理由が自分の期待値に全く及ばなかったことが残念。
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