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下町の太陽のlemmonのレビュー・感想・評価

下町の太陽(1963年製作の映画)
3.5
60年台の邦画初鑑賞。
映画以上に足立区の街並みに、経験したことがないのに勝手にノスタルジーを感じて楽しかった。


にしても、、、
かあ〜〜〜🥴、青春だねえ。
いちいちセリフが良い意味でクサくて恥ずかしかったなあ。

本作の肝は、ヒロインの意地と、移り行く時代の中で重なるように女性の在り方に悩むヒロインの心情か。
ロマンティックな女ではなく、そのあたりのヒロイン像が良かった。

倍賞千恵子はぽちゃほちゃしてて、この後どんどん綺麗になっていったんだなあと。
失礼ながらあまり可愛くも綺麗でもなく、野暮ったさがまた、本作にピッタリだった(外見も作り込んでいたのかも?)。


「下町の太陽」
この曲はこどもの頃、車中でよく流れてて耳馴染みがあったが、先に歌があっての、映画化のよう😲。
山田洋次監督は倍賞千恵子でどうしても撮りたかったんだろうなあ。
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