《下町の太陽》
♪下町の空に輝く太陽は、喜びと悲しみ写すガラス窓。下町の屋根を温(ぬく)める太陽は、貧しくも笑顔を消さぬ母の顔。悩みを夢を打ち明けて、路地にも幸の来るように。あゝ太陽と今日もまた♪
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東野英治郎からして。宣伝ポスターからして。タイトルだって街が町に。あらゆる点でキューポラのある街の劣化縮小再生産なのが変で愛おしい。荒俣宏の名著プロレタリア文学はものすごいを思い出した。当事象は貸本…
>>続きを読む女の幸せとは何か…
理想と現実は違うと分かっていても理想を求めてしまう現実
善悪とは関係なく人間は価値観の相違によって見えない壁や境界線を無意識に引いて生きている
両天秤に乗せられゆらゆらと揺れ…
時代背景が逆に新鮮
高度成長期にあたるのかな
下町の生き生きとした隣近所
の触れ合いが描かれてて
そんな中で山田監督や倍賞千恵子さんの62年前ものの映画
今でも現役で活躍なさってることが励みになりそ…
ひたすらクラッシックでしたね。
今と比べて、考えるものがありますね。
昔の世界は、こうして考えてみると適度にユーモアがあったようだが、今はなんだか物事を頭ごなしに間に受けて、大分面白く無くなってい…
下町を舞台にした暗い話かと思ったら、銀座でのデートから始まって、同時代の様々な風俗がちりばめられた意外と面白い映画だった(とくに浅草松屋デパートから東武線で隅田川を渡り、対岸にアサヒビールの工場が見…
>>続きを読む行儀のいい映画なのかと スルーしてきた一作。どちらかというと たけしくんハイ!のような 下町の生活、青春。自由と閉塞感。作家性を感じる作り。
ロケ撮影が多いので 街 暮らしの記録としてまず面白い。…
向島の工場勤めな倍賞千恵子。行き着く先が団地暮らしの奥様が理想の時代に、自分の幸せはなんだろう?と悩む姿が美しい。
京成線に花やしきに、のあの辺のピカピカで途上な雰囲気もなんか戦後の元気感じる。
交…
東京五輪目前の押せ押せの時代を背景として、君たちはどう生きるかを問う若き山田洋次。向島くんだりの下町に対する郊外の団地(今じゃタワマン的な)って云うパワーワードで、日本人の本質としてはあんまり変わっ…
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