ジキル博士とハイド氏が"切り裂きジャック"となり次々に娼婦を殺害してゆく、エロティック・スラッシャーホラー☆
心臓が躍り狂う最高のホラーナイト!!!
これ良~~~いっ!!!
アンソニー・パーキンス様、大熱演じゃないですか♡♡♡ノーマン・ベイツより100倍やばい主人公に出逢ってしまった。憑依、まじ憑依!ゾクゾクが半端ない!
ジキル博士はナチュラルな感じなのに、ハイド氏になると途端にダークサイド覚醒*☆
オリジナルなどハイド氏は特殊メイクが定番だと思うんだけど、本作はそれは無し。しかし、私には人格2人の演じ分けがハッキリと観て取れた。ゴシック風なメイクと、お顔の表情、出で立ちだけでガラッと別人に…本当に凄い!
まさに「怪物」
ジキル博士は足が悪くて杖がなくちゃ歩けないのに対して、ハイド氏になるとそれが完治してしまう設定が面白い。走ってしまえるくらい。(これ他の作品でもそうだっけ?)
はじめ、アンソニー様が杖をついている姿を見て本当に足が悪いのかと思った。障害のある歩き方が上手すぎ。
イギリスが舞台で、ハイド氏は切り裂きジャックとなり次々と娼婦を惨殺してゆく。いくつにもなる変態SEXプレイが登場…それを心から楽しむのと引き換えに感じる虚しささえもが彼を掻き立ててゆく…
その刺激的な映像を観て思わず手で口をおさえ、眉をひそめてしまった。
いやもう私、大満足ですよ♡
アンソニー様!!!
陰影に沈む彼の危険な香りに私の心臓はずっと興奮がおさまらず。ただのアドレナリンの興奮とは違う種類の興奮、色欲のスイッチが…きっと私も変態なのだろうなぁ…。私をこんな気持ちにさせてアンソニー様ってば罪なお方♡
この作品の彼を見ていてある事に気づかされた。『サイコ』(特に2 3 4)での喋り方や身ぶり手振りがノーマンに成りきったゆえの演技だという事が分かる。俳優さんは同じでも、ジキルとハイドはノーマン・ベイツと全く違う人物だった。
あんなにも守ってあげたくなる衝動にかられる小さな男の子のような、か弱い表情の彼はここにはいない。
ハイド氏の気持ち悪いくらいの豹変ぶり、超怖かった。夢に出てきそう。
こんなにも私を魅了してくれるなんて、ますますアンソニー様のこと大好きになっちゃう♡♡♡
国内Blu-ray化ならないかなぁ♪海外版ではあるのにね。手元にあるVHS、家宝にしよう*☆
哀愁と残酷の美学。
アンソニー・パーキンス様の最高の演技、永久保存版!!!!!
*☆Keyword*☆
「 I am Jack, Jack Hide. 」