それぞれに窮地に陥っていた男と女。
２人が出会い寄り添う。
サスペンスというよりラブロマンスの印象がわりとあった。

主人公の男はハンガリー人。
亡命しアメリカに入国するも、正式な手続きを踏んでおらず、強制送還されそうに。
唯一繋がりのあるクラリネット奏者を頼ろうと、逃亡する。

そんな主人公と出会う貧困のアメリカ人をグロリアグレアムが演じる。
切羽詰まった感じがありつつも、太々しく生きる。あ〜なんともぴったりな😂。

と、２人の作品でいいやん！と思っていると、他にもいらいろとエピソードが雑多に出てくる。
主人公が探す奏者の方の物語も同時に進み、そこは描いてていいと思ったのだが、手を抜いているかのようで面白くない😅。

なんか40〜50分くらいで終わる話を、頑張って80分にした感じ？🤯。


ただ主人公ヴィットリオとグレアムはお似合いだった。
そう思うと余計、2人のラブロマンスでいいやんと思ってしまった。

'22 12/11 ジャケ写掲載していただきました。

ヴィットリオ・ガスマン生誕100year記念。

マックスウェル・シェーン監督による、【逃亡サスペンス】。


ナチス強制収容所から脱走し、移民船に乗り込んだ密航者、ピーター・クーガン（ヴィットリオ・ガスマン）。
第二次世界大戦で、兵士として従事し、避難民法で下船出来る筈が身元不明で、強制送還という判決が下った。
戦時中、タイムズスクエアに済む、クラリネット奏者の トム という男を助けたというが、その証拠も無い。
脱走して、自分でトムを探し出すしかない、、


ダイナーで、マギー役、久々お目当てのグロリア・グレアム嬢（30）登場。
ウェイトレス役かと思いきや、、◯◯とは〜
しかも最初は、性悪だし、、
子供から◯◯奪うし、、
残念ながら全く魅力的な役所では無かった（役選び下手なのかな）。

マギーを警察から助けて、無理矢理アパートまで一緒に。
マギーは、家賃を滞納中。
大家のエロ息子、エディがマギーに絡んで来て、面白くなるのかな⁈と思いきや、大して発展せず終了⤵︎

トムは、人情のある好青年。
逃亡中のピーターを見つけ出して助けたいと願う。

ピーターは、マギーとも逸れ、結局1人になる。

ターニャというダンサーとの繋がりが、不自然で気に掛かったが、、このエピソードも中途半端で発展しないで終了⤵︎
要するに、いくつものエピソードを チマチマ やらないで、１つのキッカケから発展（枝分かれ）させて欲しい。

終盤は、
移民局らと協力して、ピーターを助けようと良い方向に捜索するが、TVで訴えるとかもう少し何とか出来たろうし、マギーもお馬鹿で、、と突っ込みどころが。
↓
で、一番引っ掛かったのは、ピーターの◯◯で、良く持ったな〜と。


ラストも、これで良いのか⁈とは思うが、後味は悪くない。
非情だけじゃない、人情も感じられたのは良きとする。

ACC.259

• #198円DVD
• #凄いビンタ
• #1番REV
• #グロリア♡

グロリア・グレアム出演作なのに積んであったDVDで鑑賞🎥

サスペンス映画とのカテゴリーだったが、あまりドキドキしない😂笑

どちらかと言うと、メロドラマに時限的要素が少し加味されたような映画。

終戦後、ドイツの強制収容所から脱走して移民船に乗り込んだ男（ヴィットリオ・ガスマン）は「密航者のため米国への入国禁止。強制送還」と判定される。
強制送還されると、彼は脱走者として殺されるので、密航船から飛び降りて逃げる。そして、彼が戦場で助けたアメリカ人のクラリネット奏者＝トムを探し回る。
ただ、彼は船から飛び降りた時に怪我しており、アメリカ人のクラリネット奏者など山ほどいて、なかなかトムは見つからない。
……という流れで、なかなかグロリア・グレアムは登場しないのだが、彼が休憩したカフェで彼女がようやく登場した。

しかし、グロリア・グレアムは、いきなり他人のコートを持ち逃げする泥棒として登場…😆笑

そして、彼女を追った男と一緒に逃げて、彼女には事情を話して、トム探しも伝える。
………といった物語。

割とシンプルな物語だが、よくこの内容で80分も使ったなぁ～という印象🤣笑

後半に入れられたハンガリー人家族のエピソードは無くても問題なし…という気がした🤔

贔屓女優のグロリア・グレアムは、相変わらず綺麗だが、モノクロ映画なので鮮やかなブロンドは想像するしかない😂💦

まずまず楽しめる小品だった。