ちぃ

パーフェクト ワールドのちぃのレビュー・感想・評価

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)
4.2
【⠀子どもを愛する心が素晴らしい⠀】

脱獄犯であるブッチ(ケヴィン・コスナー)と人質のフィリップの、まるで父と子を描いたような心があたたかくなる作品でした♡*°

脱獄もダメ✖
人質を取り逃げるなんて✖

それなのにブッチとフィリップが心を通わせていくシーンは微笑ましかったです❤

もちろんブッチは悪で…まぁ脱獄犯に良き人なんていないかな〜😨
一緒に脱獄した男が最低でしたね〜
あの男がいなければ、フィリップも誘拐されなかったのかも知れません🤭🤭🤭

ブッチも怒ると、すぐに拳銃で脅す😱
それなのにフィリップには優しくて、子どもの頃の自分を重ねていたのかな〜♡*°
父親が悪い奴だったんでしょうね〜
でも心のどこかで父を求めていたのか絵はがきを握りしめアラスカに向かおうとしていた姿から感じとれました。

フィリップの父も家を出ていなかった事から
ブッチの事を父親のように慕う姿がラストまで描かれていました(。・・。)♡

フィリップが今まで母に止められて来た事をリストに書き出すシーンや、車の屋根に乗せて走る🚙💭シーン・手を繋いだり離したりするシーンが好き( ¨̮ )💕

黒人の🏠に泊まらせてもらった時も、子どもに対して暴力を振るうおじさんにキレて殺そうとするのを見たフィリップの目に溢れる涙😭😭😭
そしてフィリップの起こした行動🤭

2人で、何処までも進むロードムービーのように見えたからラストは切なかったですね🥺🥺🥺

父親の愛を知らなかったブッチが反対にフィリップへ注いだ父親のような愛♡*°に涙
(´ᵕ̩̩ ᵕ̩̩`)( •̥ ˍ •̥ )‬

クリント・イーストウッドも渋くて良かったけど…やっぱりケヴィン・コスナーは素敵❤
ちぃ

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