上海十月

スター・ウォーズ 特別篇の上海十月のレビュー・感想・評価

スター・ウォーズ 特別篇(1997年製作の映画)
4.0
日本での公開は、78年で話題が話題を呼んで観る頃には、つまらないかもと思い観た記憶があります。(アメリカ公開は、77年)当時、SF映画はB級でアメリカン・ニューシネマが終わりかけでアメリカ映画は、結構暗い感じの時代だったと記憶してます。観た時の衝撃は、「宇宙からのメッセージ」を観た衝撃を遥かに超えてます。(冗談ですよ)必ずしもお金が掛かっているから良い映画になるとは、言えない見本のような映画です。正義感の強い青年が成長する物語として完結してます。これでいいのです。音楽の入れ方も画面とシンクロして観る者を興奮させます。VFXも今から観ると劣ってますが、編集によってカバーされてます。脚本も新三部作の基になるキャラクター設定が書き込まれているため会話に違和感がありません。特撮では、日本も負けないだろうと思って歯軋りして観た記憶もありますが、全く発想が違うルーカスに驚き、また、この映画をきっかけに後にVFX産業が起こるというアメリカ人魂も感じる映画です
上海十月

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