これは映画ではないののうこのネタバレレビュー・内容・結末

おれはおれの役を降りる。なんとか映画にならないような映画を撮るみたいな話。電話での会話や、外の音、映らない人が外界から切り離されたような感覚になる。ラストの外にでようとしたときの外界の終末感と、外に出ちゃダメだみたいな閉塞感を感じた。

帰るカメラマンとすれ違って偶然エレベーターに乗り合わせた青年とのやりとり最高！思い返すとカメラマンとすれちがって、青年が乗り合わせたときに一番映画らしさを感じた。エレベーター自体がとても映画的。