【ジャファル・パナヒの抵抗】
三大映画祭すべてで最高賞を受賞したジャファル・パナヒ。彼の過去作にして反骨精神の肝となる一本『これは映画ではない』を観た。ゴダールがジガ・ヴェルトフ集団時代にヴェラ・ヒ…
パナヒ監督最新作「シンプル・アクシデント」がパルムに!(審査員長ビノシュ)というか監督出国できるようになっていたのね、良かった!(「熊は、いない」で再び勾留されてたので)
危険は承知でイランで撮るこ…
「A Simple Accident」パルムドール受賞おめでとうございます。
そして、世界三大映画祭最高賞全制覇おめでとうございます。
この達成者はアンリ=ジョルジュ・クルーゾー、ミケランジェロ・ア…
カットをかけるという行為以外なら、何をしても映画監督には当てはまらないらしい。
"映画を撮る"行為だけが禁止されている状況って全く想像出来ないけど、自分ならストレスやばそうだなって思った。
反体制的なプロパガンダ活動を行ったとして2009年に逮捕され、懲役6年と映画製作20年間禁止を言い渡されたイランの名匠ジャファル・パナヒ監督が、自宅軟禁中の生活を撮影したドキュメンタリー作品。
映…
イラン政府から映画製作を禁じられた監督が何とかして映画を撮ろうとするお話
まさに現在進行形で新作を撮っては拘束されを繰り返している、未だに未解決の問題を取り扱った作品。
カメラとスマホの映像を織り…
圧政下でもなんとか撮ってやろう、というチャレンジ精神とユーモアが楽しい。
美しいインテリアの豪華マンションで、家族とトカゲと共に営む監督のイラニアン・アーバンライフの片鱗を覗き見れる。
ペルシャ絨…
う~ん、やられました。
多少イランの文化や暦についての知識のある人なら、これが入念に考えぬかれ娯楽性にも配慮された風刺映画だという事がわかるでしょう。
にしても、国外に出たらふつうに映画監督として…