陰陽

第三の男の陰陽のレビュー・感想・評価

第三の男(1949年製作の映画)
3.5
舞台が戦後間もないオーストリアということもあって、どこかフリッツ・ラングM味を感じた。まず、オーソン・ウェールズとM男が冷静に顔が似ている。
ホリーだのハリーだの、名前似てるし、ファーストでよんだりラストネームで呼んだりめちゃんこややこしかった。ホリーのどこか抜けてる主人公に全く好き味はわからん演出だし、ためてためて出てきた割にはハリーの思惑もあまり理解できなかったわけで、オーソン・ウェルズと当時の時代背景を頭の中に入れた状態で見なきゃあかんという事に第4の男の存在で気づかされた。
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