第三の男の作品情報・感想・評価

「第三の男」に投稿された感想・評価

今の時代、ストーリーは突飛なものではないけど(驚いちゃったけど)、白黒映画の白と黒の使い方が半端じゃない。

この作品がめちゃめちゃ好きになった訳じゃないけど、白黒映画の見方を教わった。
ShunUjita

ShunUjitaの感想・評価

4.8
映画の教科書と称されることで名高い本作品であるが、奇抜な演出や斬新なアングルに慣れすぎている若い鑑賞者には衝撃的に映る。全てのカットはストーリーを理解させることだけを目的に緻密に構成されている。斜めになった映像、大きな影は一見斬新なものに思われるがすべてが物語に必要不可欠なものであり、無駄は一切ない。鑑賞者は物語を完全に理解することができる。映画の1つの完成形とも言える。音楽も現代的に考えると、映像と調和しているとは言えないにもかかわらず、この音楽だからこの映画が面白いのだと断言できるものである。オーソンウェルズのしたり顔、役柄に絶妙にマッチした体型が忘れられない作品である。
奥

奥の感想・評価

4.0
色褪せない、美しい作品。
白黒映画の良さを十二分に堪能出来きます。

ストーリーも良く出来ていて古臭さは全く感じられなかったです。

サスペンス映画史上不朽の名作。
なるほど納得。

なんとも印象的な音楽から物語は始まります。

登場人物それぞれが味のある渋い演技を見せます。
私はなんといってもラストシーン。
しびれました。

モノクロ映像であることがかえって素晴らしく思えてきます。サスペンス好きならぜひ見るべき古典的名作です。
なつみ

なつみの感想・評価

4.0
もう何年も前にワンコインDVDをもらったけど未鑑賞のまま放置していた作品。
煙草の煙、吐き出される息は白く、閑散とした夜の街や地下水道に反射する光と影の美しさ。
芸術とはこういうものである、というお手本を見せられたような感動。
ラストシーンのもの哀しさがたまらなく好きです。
音楽と構図と影だけでも楽しめる。いや、ストーリー展開、脚本、俳優・・・何から何まで完璧でしょう。オーソン・ウェルズ恐るべし。天才監督(俳優)の一人だね。
ある雑誌で大好きな戸田奈津子さんが50回は見たと言っていた映画。全くの無知で見始めたが、この音楽がテーマだったんですね。
アメリカ人小説家の主人公が友人ハリーに会いにウィーンにやってくるが、訪ねた日に交通事故で亡くなっていたなんて、ドラマティックな始まりで、誰が悪人で誰が善人なのかもわからないままに物語が進んで行く。イタリア人女優の美しさも含めて、初めから終わりまで音楽と映像とストーリーと全てが芸術的で本当に素晴らしかった。面白いし、繰り返し見たい!
とろろ

とろろの感想・評価

4.0
ウィーンといえばこの映画だと聞いたので観ました。
白黒映画は人物の表情とか特に目力がすごく印象的なので好きなのですが、この映画はさすが名作と言われるだけあって印象的なカットが多かったです。
再会のシーンと観覧車、ラストの下水道のシーンが特に好き。
r

rの感想・評価

4.0
オーソンウェールズがオーソンウェールズがって言うけど映画の面白いとこってそこか?
フィルムノワールって言えば「第三の男」「第三の男」って言えばオーソンウェルズっていうくらいの古典作。ラスト下水道のシーンは永遠。
内容は言うまでもない。オーソンウェルズの存在を中心に他の人たちはあちらこちら踊らされるような脚本のすごさに超圧倒される。そして全てを担うオーソンウェルズ もありえないほどの信頼感がある。
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