ねくろ

第三の男のねくろのレビュー・感想・評価

第三の男(1949年製作の映画)
2.5
Amazonの半額セールで購入し鑑賞

映画好きは一度は聞いた事があるタイトル。また某エビスビールで使われた超有名なテーマ曲。実は勤務先が恵比寿なので毎日駅で聞いていた。
コロナによる自宅勤務で4月頭から出社していないので久しぶりに聞いた。。。

映画の方だけれど、正直この主人公嫌いです。。。
お話は20年来の親友ハリーを売れない作家のマー何とかがウィーンまで会いにくるところから始まる。
ただハリーの自宅に着くと10分前に棺桶とともに運ばれたと管理人から聞かされる。親友が死んだら驚いたり、泣いたりするのが普通だと思うのだけれど、この作家さん、1mmも顔が変わりません。無表情でございます。
そのあと心配するフリをしたいのか、周辺の人に探偵気取りでハリーが死んだ時の目撃者へ聞込みを開始します。その時に事故ったハリーを運んだのは2人という証言があったが、とあるオヤジに聞込みをしたら3人だったという。第三の男の存在・・・・へぇ〜どうでもええわ。
おまけにこいつ、ハリーの事が好きな恋人にも手を出し始めます。その時点でアウト。きっもいわ!はげ!

有名?な下水道のシーン。確かに映像は白黒のコントラストも綺麗だし、かっこいいシーンもあるけれど、話のつまらなさと主人公の人間味の無さに辟易してしまい、どうでもよくなった。
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